弁護士 和田 暁斗(みぎわ法律事務所) > 記事一覧 > 企業が守るべきコンプライアンスとは
「コンプライアンス」の重要性が近年、非常に高まっています。
「コンプライアンス」とは、「法令遵守」を意味しますが、近年、企業に求められている「コンプライアンス」においては、法令遵守は当然のこと、倫理観や公序良俗等の社会的規範に従った公正・公平な業務が必要です。スマートフォンやタブレット端末、ボイスレコーダーなどの電子機器が小型化、高性能化し、TwitterなどのSNSが普及した今日において、企業の不祥事が発覚すれば急速に広まることになります。企業あるいは業界にとっての常識が、世間にとっての常識とかけ離れていることは少なくありません。企業内のたった一人の言動が、企業全体の大きな損害を生むこともあります。
このため、多くの企業においてコンプライアンス遵守のための対策を講じることが必要です。最新の法令・制度改正情報や、業界内のトラブル事例をキャッチアップし、企業内環境の改善を常に心がける必要があります。また、社内規定やマニュアル等を作成・改定し、現在の社会状況にあった企業内方針を固めることも不可欠です。加えて、会社内部にハラスメント相談窓口や、内部通告窓口を設置して社内浄化を図り、健全な経営を目指しましょう。
近年の状況に合わせたコンプライアンス遵守対策には、最新法令や紛争予防等に精通した弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士 和田暁斗(みぎわ法律事務所)は、千葉県北西部(松戸、野田、柏、鎌ヶ谷、流山、我孫子)を中心に企業法務に関するご相談を承ります。
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